ベージュアイシャドウさようなら、赤リップこんにちは
ここ数年、なんの疑問もなく、特にこれといったこだわりもなくベージュのアイシャドウを使っていたのだけど、ここにきてなんかしっくりこない。もともとあまり似合ってないことに気づいてなかっただけなのかほんとに最近になって似合わなくなったのかは定かでない。でもとにかくしっくりこない。
しっくりこないので、鏡を見るたびになんか違和感を感じてパッとしない日が続いていた。しかも結構長い間。
ので、今朝思い切ってアイシャドウ自体をやめて、アイラインとリップだけにしてみたら、なんかこれが意外にしっくりきた。
思えば、30ちょい過ぎくらいまではブルーやらパープルやらゴールドやらいろんな色のアイカラーをたくさん持っていて、気分によって毎日変えたりしていた。なんかしっくりこないみたいに思ったことはなかった。ただ好きなものを好きなように使っていた。それが35を過ぎたあたりから顔に色をのせるのは確実に似合わないというか、明らかな違和感を感じるようになってきて、ベージュで守りに入ったのだった。
毎日見てるからわからないけど、肌の明るさやら、目の大きさやら、いろんなものがちょっとずつ変わって、似合うものも変わっていくんだろうな。洋服だって似合うものは変わっていくんだから、お化粧だってきっと同じ。むしろお化粧のほうが顕著なのかもしれない。
一方で、最近気づいたんだけどリップは昔より色味があるものが似合うようになっている気がする。数年前だと、口だけ浮いてる気がしてつけられなかったオレンジの口紅や赤いリップが、むしろ顔を華やかにしてくれるように思う。これが、よく聞いていた歳とると顔が地味になってくるというやつか。おばちゃんがやたら赤い服を着ているやつか。
なので、ひさしぶりに口紅を二色買った。ひとつはヌードなベージュピンク。これはいつものわたし用。
もうひとつは目がさめるような真っ赤。
赤は数年前からのはやり?のおかげ?で、どのブランドも種類抱負で非常に迷ったけど、思いっきりモードな赤を選んでみた。
なかなか気に入っている。
当分はリップファーストなメイクと、赤リップコーディネートを楽しもうと思う。
赤リップがとことん映える服装を追求するのだ。
長らく付き合っている自分の顔も、経年による変化とともに新しい楽しみ方をみつけられるものですね。
何事にも、今の自分にしっくりくるものをしっかり見極めていきたいものです。